両立できるライフスタイル 両立できるライフスタイル

一人ひとりの可能性が、もっとひろがる企業に。

当社では、産休・育休を取得したほぼすべての社員が、職場復帰を果たしています。それは仕事と子育てを両立できる制度づくりや、社内における理解の深まりなど、さまざまな取り組みの大きな成果です。今後、社員の生き方や働き方がますます多様化する中で、社員がより生き生きと活躍できる環境をつくりあげるのも、高砂熱学工業の使命だと考えています。

Akiko Narita
成田晶子/2006年入社

子供が生まれる前は、毎日がむしゃらに仕事に取り組んでいました。新入社員として設備工事の現場で施工管理を行い、工区長として現場を任される立場も経験し、その後、技術部で設計職を経験。現場での目まぐるしさや、設計の専門知識の習得など、やりがいを感じながらキャリアを重ねていく満足感もありました。2011年に産休・育休を取得し、その後復帰しましたが、以前と同じように活躍するには、また違った大変さがありましたね。時間が限られている中で与えられた業務量をこなすには、1日のスケジュールを細かく決めて、先手先手で仕事をする必要がある。けれど、そのおかげで集中力がかなり増したような気がします。また、毎日子供を相手にしているからか、後輩に対する指導がずいぶん変わったのも、母親になってからの大きな変化ですね。まだ子供も小さく、しばらくは忙しい日々が続くとは思いますが、だからと言って、子供の前では疲れた顔は見せたくない。いつもいきいきと働くお母さんでいたいと思っています。技術部では子育てと仕事を両立させている前例がそれほど多くありません。だからこそ、後輩が「私もやれるんだ」と思える、モデルケースになれるような仕事をしていきたいですね。

成田晶子/2006年入社

Sanae Fujiwara
藤原早苗/2005年入社

私は一般職として入社し、営業社員の業務サポートや、営業企画・管理の仕事をしていました。最初に産休・育休を取得したのは、入社から3年目の2008年。その後も2人の子供に恵まれ、産休と育休をそれぞれ取得しました。その間に部署異動などで仕事の内容が変化することはありましたが、以前と同じように働くことができています。とはいえ、保育園の送り迎えや子供の発熱等による急な休暇など、職場を離れなければならないことは多々あります。そんな時でも部署内のサポートがあることは本当に助かっています。上司はもちろん、職場全体で社員のライフイベントに対する理解があり、過度な負担がかからないように業務を割り振りしてくれるなど、組織としての体制が整っていると感じますね。3人の子供を育てながら働くうちに、キャリアへの意欲も高まってきました。復帰後に上司と様々なことを話し合う中で、さらにキャリアアップできる職種への転向の話もいただいています。産休・育休後であっても、しっかり仕事をしていれば、それに応えてくれる会社の制度がある。ただ働きやすさがあるだけではなく、働く充実感を得られる環境ですね。

藤原早苗/2005年入社
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