塩野義製薬医薬研究センター
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工場・研究所、受賞物件
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近畿地方
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2010年代
全外気空調方式を採用する必要がある医薬研究施設で、交差汚染や空気性状の不明確さから排気の排熱利用をためらう事例が多いなか、実験室排気側と外調機給気側に設けた熱回収コイルによる「間接式排熱回収システム」を全面的に採用し外気負荷を大幅に低減しました。
また、実験室には「低風量型ヒュームフード」など外気負荷低減に寄与する設備を積極的に採用し、大幅な空調負荷削減効果をもたらしています。
名称 | 塩野義製薬医薬研究センター |
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施設用途 | 工場・研究所、受賞物件 |
所在地 | 大阪府豊中市 |
竣工年月 | 2011年7月 |
特長 | 塩野義製薬医薬研究センターは、ルーバー、サッシ・外壁と外周部に廊下を配置したトリプルスキン構造で、研究者がコミュニケーションの活性化が図れ、知的生産性向上と省CO2の両立を目指した建物です。 |
受賞情報 | 社団法人 空気調和・衛生工学会第52回学会賞技術賞「建築設備部門」受賞 |