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飯野ビルディング

2期計画部分についてはCGによる合成です。写真提供:(株)竹中工務店

本物件は1960年に竣工した先代の飯野ビルディングの建替えとして計画されました。超高層のテナントオフィス部分のエネルギー消費量を半減、CO2排出量を50%削減という高い性能目標を設定し、基準階オフィス部分における全周ダブルスキン、常温再生型デシカント空調機、フリークーリング、超高効率蓄熱槽などの最新の省エネルギー設備を取り入れました。

また、総合的な環境性能として、DBJ Green Building認証制度で「プラチナ」、LEED-CIにおいて「プラチナ認証」、CASBEE不動産評価認証制度において「Sランク」(評価点95.7点)を取得し、環境性能最高クラスとしての評価を得ました。

名称 飯野ビルディング
施設用途オフィス、受賞物件
所在地 東京都千代田区
竣工年月2011年9月(2期計画の竣工は2014年10月予定)
特長1階と地下に商業施設、低層部分にはイイノホール、基準階部分にオフィスを構える超高層ビルである。基準階オフィス部分のダブルスキン外装は、日本の気候に合わせた自然通風貫通型超高層ダブルスキンであり、オフィスエリアにおける高い省エネルギーを実現している。
受賞情報社団法人 空気調和・衛生工学会第52回学会賞技術賞「建築設備部門」受賞