環境 循環型社会への対応 Circular Society
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- 脱炭素社会への対応
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循環型社会への対応
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- 高砂熱学グリーンボンド
水資源の保全への取り組み
水資源の保全
(排水の環境負荷低減)
フラッシング水浄化装置
当社では、生物多様性や生態系への配慮のため、地域環境活動を通して、植樹などの森林保全活動を実施しています。オフィスにおける無駄の削減をはじめ、生産現場からの排水における環境負荷低減のために、フラッシング排水レス技術を開発し、実用化と展開に取り組んでいます。
フラッシング排水レス技術の実用化
工事中や竣工後の施設の運用において排水や排気による生物環境への影響を少なくするため、様々な研究開発を行っています。
排水処理では、配管完了時の管内洗浄(フラッシング)でメッキなどから溶出する亜鉛などを含む排水を外に捨てずに、浄化して配管中に戻す技術を開発し、展開しました。2022年度の現場への技術展開は、42件となりました。
廃棄物削減への取り組み
廃棄物削減・環境汚染防止
廃棄物等を貴重な国内資源として捉え、そこから有用な資源を回収し、その有効活用を図ることを目的に当社では生産現場やオフィスで積極的3R※に取り組んでいます。
また、廃棄物については最終処分にいたるまで管理を徹底して行っています。
- 3R=Reduce(リデュース):廃棄物削減、Reuse(リユース):再使用、Recycle(リサイクル):再資源
建設資材の分別収集などにより
現場でのリサイクル率86%達成
元請工事の建築設備廃棄物の削減に取り組み、プレハブ化、無梱包、リサイクルの推進、分別収集の徹底などの活動を実施しました。
2022年度は、全元請現場950現場でリサイクル率が87%となり、目標を達成しました。今後は、T-Base®での取り組みを推進するなどリサイクル率を高めるため、より一層の分別収集に努めます。
フロンおよび産業廃棄物の
100%管理徹底
当社は、業界に先駆け1995年度からフロン回収活動を実施しています。
2022年度は、635現場で回収すべきフロン100%、約40tを回収し、活動開始以来のフロン回収量は867tになりました。今後も、オゾン層保護のため回収行程管理を完全に実施しフロン回収に努めてまいります。