ABOUT GROWTH制度を知る

女性社員が語る女性の活躍

  • 設計

    溝口 薫子KAORUKO MIZOGUCHI

    名古屋支店 設計部
    2008年入社
    建築学科 卒

  • 設計

    河合 まどかMADOKA KAWAI

    東京本店 電気計装部
    2006年入社
    電気電子工学科 卒

  • 管理

    糸数 章子AKIKO ITOKAZU

    東京本店 管理部
    2009年入社
    文学部 卒

女性の活躍 ─変化

女性が働きやすい職場だと思いますか?

私が働いている支店では、技術系の女性社員が年々増えていて、制度の充実や社員の認識も含めて環境がかなり変わったと思います。

社会全体の流れもあると思いますが、以前と比べると当社も変わりましたよね。年々、女性が働きやすい環境になってきているように思います。

私たちは3人とも育児中ですが、短時間勤務や時差出勤、テレワークなど育児をしながら働くための制度が充実してきているなと感じませんか?

もともとあった制度がより柔軟に使えるようになったのはありがたいですよね。特に時短勤務や時差出勤など曜日ごとや月ごとで変えることができたり、事情に合わせた活用がしやすくなってすごく助かります。

私は事務系で採用されたため、半数以上が女性という環境でした。そのため産休・育休経験者も多く、育児休職することの理解や支援が職場全体にあり、私自身も色々なアドバイスをもらいました。私の職場だけでなく、会社全体がそういう環境になったら素敵だなと思います。

ずいぶん近づいていると思いますよ。職場の理解だけでなく、会社としても制度や仕組みをより良くするための組合があり、みんなでいろんなことを話し合って充実させる活動が活発です。誰もが当事者という意識が浸透して、いろいろな要望が出しやすくなっていると思います。

会社の動きを待つだけじゃなく、自分で声をあげてより良い環境にしていけるのはモチベーションにもつながりますしね。

女性の活躍 ─キャリアM

キャリアを歩むなかで魅力に感じていることは?

性別に関係なく、一人ひとりを大切な人財として育てるカルチャーがありますよね。

そうですね。私も現場では所長に近い立場の仕事をさせてもらいました。かなり経験を積まないとできないようなことにもチャレンジさせてもらっています。

やりがいをもって大きな仕事をしている反面、出産や育児でキャリアが途切れてしまうという不安はありませんでしたか?

最初の産休・育休から復職した際は、負担がかからないようにと上司が配慮してくださり、内勤のグループに戻りました。以前所属していたこともあり経験を活かしながら第一線で働き続けることができました。2回目の産休・育休から復職した今は設計の仕事をしています。個々の事情に配慮してもらえるので、今はもうキャリアに対する不安はすっかりなくなりました。

私も産休・育休の前後で働き方自体は大きく変わりました。今は支援という形で現場に携われているので、業務の内容は変わっても第一線に立っている感覚は変わらないですね。後退している感覚も、一切なかったです。

中には現場に復職される方もいますよね。現場の理解や支援も進んでいて、復職後のキャリアの幅がまだまだ広がっていきそうです。

ただ長く働くのではなく、幅広い選択肢のなかで長くやりがいをもって働けることも高砂熱学ならではの魅力だと思います。

女性の活躍 ─未来

今後のキャリアは?

働きやすさだけでなく、人財育成も充実していると感じます。さまざまな研修があり、知識やスキルを高めていける機会が多いです。最近は女性のキャリアセミナーも増えていますよね。

研修プログラムが充実すると、それだけ成長機会も増えますしね。

入社当時、私は明確なキャリアイメージを抱けていませんでした。でも自分の力を発揮したいと思って前向きに仕事に取り組んでいたところ、上司から昇格試験を受けてみないかと後押ししてもらいました。制度だけでなく、チームとして成長を後押しする風土が根付いているように感じています。

制度の充実は前提として、女性のキャリア形成ではライフイベントに対する周囲からの理解も大切ですよね。会社や周囲の支えによって女性の管理職社員が増えると、自然と全員のキャリア観も変わると思っています。

私と同じ一般職で入社した先輩たちが管理職になっている姿を見ると、この先のキャリアや可能性を実際に見せてもらっているように感じます。きっと同じようなケースが増えていくでしょうし、女性が長くキャリアアップしていくことが特別ではなくなっているのかなと。だから私自身もロールモデルになれたらいいなと思っています。

会社も変わろうとしているので、この流れが当たり前になっていくように、自分たちの世代がキャリアップしていくところ、後輩たちに見せなければと思いますよね。さらに女性としてだけではなく、一人の技術者としてもっといろんな知識を得て、後輩の目標にしてもらえる存在になりたいです。

私も技術に携わる立場として、貪欲に技術力を吸収していきたいです。現場を見て知ることで、自分自身の経験や知識もをアップデートしていきたいです。今与えてもらっている仕事や、支えてくれている環境、一つひとつに感謝をしながら、前向きに丁寧に取り組んでいきたいと思っています。

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