INTERVIEW

学生時代のことを教えてください

「好き」なことにのめり込む学生生活でした。現代法学部だったのですが、環境に興味があったこともあり、ゼミで廃棄物の削減に関する研究をしていました。また、プライベートでは地元の友人と草野球チームを作り、熱心に活動していました。ちなみに草野球チームの活動は今でも続いています。

入社の決め手は何でしたか？

建物のエネルギーと省エネに興味がありました。当時はまだSDGsなどの概念はありませんでしたが、環境というキーワードで興味を持った企業を検索し、業界を問わずに多数の面接を受けました。就職活動中に空調が建物のエネルギーを賄う上で大きな役割を担っていることを知り、技術力や実績が豊富である高砂熱学への入社を決めましました。

エンジニアリング事業部の役割は？

エンジニアリング事業部では、ビルや工場、施設に対して、空調をはじめとした設備を提供しています。提案から設備導入までの多くの仕事はエリアを受け持つ各支店が担当しますが、エンジニアリング事業部では全国から集まる専門性の高い案件を一括して受け持ち、支店と連携しながら進めます。昨今では半導体需要の高まりに伴う工場の案件が増えるなど、市場ニーズを捉えて最先端の設備導入に携わっています。

仕事で大切にしていることは？

自分から積極的に多くの方とコミュニケーションを取ることです。営業だけでは専門的な技術の質問に回答できないことも多く、各部署との連携が欠かせません。人脈を広げておけば「あの人ならこの件に詳しいはず」「久保さんの頼みだから頑張るよ」といったように即時解決できることも多く、早くお客さまのご要望に応えることができます。また新しい技術を開発・推進している社員から情報を得ることで、カーボンニュートラルなどの環境ニーズや、省エネ・コスト削減ニーズなど、お客さまにとってプラスアルファになる提案につなげることができます。