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ダイバーシティ&インクルージョン ワーク・ライフ・
バランス
Work–Life Balance

福利厚生施設、
休暇・休職制度の充実

安心して働ける職場環境づくりには、従業員への安全・健康に対する配慮の徹底とワーク・ライフ・バランスの増進が不可欠であり、労使一体となった取り組みにより福利厚生を充実させています。

福利厚生

当社は、社員・家族の福利厚生の充実のため、各地に随時利用できる会員制の福利厚生施設を設けている他、各種福利厚生サービスを提供しています。

制度面では、財形貯蓄制度、持株会制度、住宅ローン制度、共済資金貸付制度、旅行会補助制度、社宅・現場宿舎制度、慶弔見舞金制度、生命保険団体扱い制度、損害保険団体扱い制度を実施しています。また社員が有志で行うクラブ活動に補助金を出し、従業員満足度の向上、健康増進のみならず社員相互の親睦を図っています。

休暇制度

従業員のワーク・ライフ・バランスの実現に向けて、年次有給休暇の取得を推進しており、2019年度からは、年5日間の年次有給休暇の計画的付与を実施するとともに、より柔軟に年次有給休暇を取得できるよう、時間単位有給休暇制度を導入しました。その他、永年勤続表彰時(10年・20年・30年・40年・50年)のリフレッシュ休暇制度、7月~9月の間に3日間取得できる夏季休暇制度や創立記念日休暇等を設けています。また万が一、業務外の傷病により休職する場合にも、時効を迎えた年次有給休暇の直近10年間分を特別休暇として付与し、従業員が治療に専念できる体制としています。その他、ボランティア休暇制度を設け、活動支援金を支給する等、積極的に従業員の社会貢献活動を支援しています。
また、週1回のノー残業デーの実施や1週間連続で休む「リフレッシュ休暇」を取得することを推進し、従業員が安心して休暇・休息を取得できる環境づくりに努めています。

仕事と家庭の両立支援

育児や介護と仕事との両立を支援するため、育児・介護休職や短時間勤務制度をはじめ、子女の看護休暇・介護休暇といった各種休暇制度を整備しています。その他、時差出勤やテレワークなど柔軟な働き方を可能にしており、テレワークについてはすべての従業員が利用できる制度としています。
その他、男性の育児参加を積極的に応援し、育児休職の一部有給化を行うなど男性従業員の育児休職取得を奨励しています。また育児休職からの復職支援として、復職時面談の実施や企業主導型保育所の紹介などを行っています。

育児休暇(1週間以上)の取得率

性別 2020年 2021年 2022年
男性 20.5% 15.6% 65.7%
女性 100% 100% 100%

社員向けパンフレット

TakasaGO 育児休暇・出生時育成(産後パパ有給)

TakasaGO 仕事と家庭の両立支援

高砂イクメン・イクボス

(部署・役職等は2022年度時点)

東京本店技術2部3課
沖田 一弥

長女が誕生することになった際に、上司への報告と育児休職の取得について早々に相談したところ快諾して頂きました。上長から現場の職人さんに至るまで皆さんが私の育休に非常に理解を示して下さり、おかげさまで育休を取得することができました。早い段階で取得の意思を伝えていたこともあり、上長に多方面の業務の調整をして頂いた他、育休中は仕事を振らないような配慮もして頂きました。

娘の誕生2週間後より育休を取得したのですが、仕事は休みでも不慣れな子育てには日々奮闘し苦労しました。しかし、その苦労以上に家族と一緒に過ごせる喜び、子育ての楽しさを味わえた事は何ものにも代えられません。

私が子育てに積極的に参加したことで、出産後の妻も静養の時間を持つことが出来ましたし、何より心強かったようで育休取得を非常に喜んでくれました。子供の成長のためにも子育ては夫婦が共に行うべきことであり、充実した仕事は円満な家族の信頼関係から成るものだと考えております。将来二人目が誕生する際には、また育休を取得したいと思っています。

上司のコメント

<当時の上司>
宮崎 博光

育児休職は私自身も取得経験があります。仕事も育児も一人では出来ず、チームで取り組むところは同じですが、仕事はまた同じ経験をする機会があるのに対し、育児はその時にしか経験できないものです。上司として、チームメンバー一人ひとりのキャリアプランに合った形で、各人の成長と時々に応じて必要な経験のバランスを考えながら業務配分を行うのも役割の一つだと考えています。

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