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サステナビリティ経営 重要課題
(マテリアリティ)
Materiality

社会情勢や事業環境の変化も踏まえ、スピード感を重視し優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を以下のプロセスで特定し、適時アップデートを図っていきます。

重要課題特定のプロセス

STEP1 課題の抽出 STEP2 課題の評価 STEP3 課題の優先順位付け STEP4 重要課題の決定

  • ISO26000:社会的責任に関する国際規格

抽出された課題の評価

抽出された課題に対して、「ステークホルダーにとっての関心度」と「当社グループにとっての影響度」の2つの視点に基づき各課題の評価を行いました。

抽出された課題の評価

重要課題

(E)環境

日常的に取り組む課題
  • 事業活動におけるCO2排出削減
  • 廃棄物削減
中長期的視点で
取り組む課題
  • 新工法、環境創出
  • 気候変動への対応
  • 生物多様性への配慮
  • 資源エネルギーの効率的利用

(S)社会

日常的に取り組む課題
  • 人権尊重
  • 社員の雇用と定着
  • 人財育成
  • 労働安全衛生
  • 健康経営の推進
  • サプライチェーンマネジメントの
    連携強化
  • 地域社会貢献活動
中長期的視点で
取り組む課題
  • 高品質で安心安全な
    設備サービスの提供
  • 持続可能で生産性の高い
    設備工事プロセスの追求
  • 多様な人々の働きがいのある
    職場環境の実現

(G)ガバナンス

日常的に取り組む課題
  • 情報セキュリティ
  • コンプライアンスの推進

高砂熱学グループが取り組む
重要課題
(マテリアリティ)

重要課題 取り組み活動内容 KPI 2022年度
結果

(E)環境

CO2排出削減 全体CO2排出量(スコープ1・2)の削減
  • 社用車のHV化・事務所オフィスの電力使用量の削減
  • イノベーションセンター創エネ利用促進
排出量▲7.5%(対2019年度)
全体CO2排出量(スコープ3)の削減
  • GDoc®(最適熱源利用システム)拡販、T-Base®の活用
  • クローズドVOCなどの環境技術の販売展開
排出量▲3.7%(対2019年度)
社会浸透 顧客の脱CO2経営を後押しする「施設の省資源化メソッド」の提供 顧客向け総合提案
10件以上
水利用削減 一定規模以上現場への排水レス導入 導入現場50件以上
環境に関する
ネガティブ
エミッション
技術開発
回収CO2の農業利用CCU フィールドでの試験実証
回収CO2のフォトバイオリアクターへの利用 プロトタイプ機による実証化試験
企業格付 CDP(気候変動)調査への参画 [Aー(マイナス)]以上
紙使用量削減 本社・本支店コピー用紙の使用削減 1人当たり500枚/月以下
廃棄物削減 施工時の廃棄資材削減 対前年比10%削減
施工現場の産廃リサイクル リサイクル率85%以上
廃プラに向けた取り組み事例の展開 LIMEX導入各店5現場以上

(S)社会

品質管理 トラブル・クレーム抑制 対前年度比マイナス
エンゲージ
メントの向上
健康経営
定期健康診断事後措置の実施 ハイリスク・準ハイリスク者
産業医意見書提出率100%
特定業務健診(深夜など)受診 受診率100%
メンタル不調者の減少 メンタルヘルス研修実施後
アンケートでの理解度8割以上
多様性
多様性受容風土の醸成
管理職以上を対象とするアンコンシャス
バイアス研修の実施
実施後アンケートでの
多様性受容に関する
肯定回答率80%以上
ハンディキャップに関する理解促進
  • 障がい者情報交換会
  • ハンディキャップ理解研修
    各年1回以上実施
性別を問わず活躍できる環境整備 男性育休取得期間
5営業日以上
取得者の30%以上
社内外で活躍するロールモデルの共有 社内イントラなどでの活躍事例の紹介
(女性・キャリア採用・障がい者・外国籍各1名以上)
障がい者の安定雇用
  • 新卒での障がい者採用推進
    2023年度入社 新卒2名以上
社員満足 休業災害事故 事故件数 対前年度比マイナス
社会調和 森林保全活動や地域活動 本部・本支店実施1回以上/年
マレーシア熱帯雨林再生活動1回/年

(G)ガバナンス

ガバナンス
強化
政策保有株式の縮減 政策保有株式売却合意額 70億円
(2020年度以降2022年度末時点)
統合報告書の評価 平均以上
情報開示・対話の充実 対話延べ人数80名以上