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ニュースリリース News Release

茨城県行方市と「地方創生に向けた包括連携協定」を締結

プレスリリース

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 高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下「当社」)は、茨城県行方市(市長:鈴木周也/以下「行方市」)と、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みや、エネルギーの地産地消など、地域社会の持続的な発展に寄与するため、本日、包括連携協定を締結したことをお知らせします。

 

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左から、鈴木周也 行方市長、当社 横手敏一 取締役CDXO常務執行役員

  

1.趣旨

 行方市は、昨年「行方市環境基本計画」の中間見直しを行い、新たにSDGsや気候変動適応法に対応した取り組みを加え、より時代に即応した実効性のある施策を推進しています。また、地球温暖化対策計画に基づき、「地方公共団体実行計画」の事務事業編についても策定し、温室効果ガスの排出削減等に向けて取り組むこととしています。

 当社は、オフィスビルから工場まで、あらゆる用途の建物空調設備を手掛ける国内最大手企業です。時代のニーズに合わせて省エネルギー技術を磨くとともに、これまで培った熱利用・グリーン水素技術等を活用したカーボンニュートラル事業にも取り組んでいます。

 この度の連携協定により、当社の技術力や知見も活かして、行方市の抱える課題の解決や、地方創生を加速させ、持続可能なまちづくりに資する取り組みを推進してまいります。

 

2.連携協定の主な内容

 両者の連携により以下取組の検討・導入を進めていきます。

  1. カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み及びエネルギーの地産地消に関すること。
  2. SDGsに関すること。
  3. 防災に関する技術開発・情報提供及び災害時支援に関すること。
  4. 学校等における環境教育等を通じた啓発活動に関すること。
  5. 各種取り組みにおける企画・実施及び専門的人材の支援強化に関すること。
  6. 前各号に掲げるもののほか、双方が必要と認めること。

 

【行方市について】 https://www.city.namegata.ibaraki.jp/

環境保全および創造に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、「湖と緑とやすらぎを守り育てるまち なめがた」を環境将来像として平成28年3月に行方市環境基本計画を策定。令和4年度に新たにSDGsや気候変動適応法に対応した取り組みを加え、より時代に即応した実効性のある施策を推進している。

   

【高砂熱学工業㈱について】 https://www.tte-net.com

1923年創立以来、空調設備工事の設計・施工を中心に、人にやさしい快適空間の創出、高度に管理された生産工程環境の構築、AI を活用した設備の最適な運転や省エネのコンサルティングなど、建物ライフサイクル全般にわたってのトータルなサービスを日本全域・中国・東南アジア・インド・メキシコで展開。心地よい環境を創造する「環境クリエイター」として脱炭素・サステナブル社会の実現に寄与する技術・サービスの創出に取り組んでいます。