ニュースリリース News Release
コージェネ大賞2023 民生用部門で優秀賞を受賞 省エネルギー性と経済性を両立させるためのマイクロコージェネを導入してZEB Ready認証を獲得
プレスリリース
高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下、当社)は、一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センターが主催するコージェネ大賞2023において、「民生用部門 優秀賞」を受賞したことをお知らせします。
コージェネ大賞は、新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性などにおいて優れたコージェネレーションシステムを表彰することにより、コージェネの社会的認知を図るとともに、より優れたコージェネの普及促進につなげることを目的に2012年度から創設されました。
左:高知赤十字病院
右:2月2日に行われた表彰式の様子
■案件名
高知赤十字病院におけるマイクロコージェネの導入によるZEB Ready認証の獲得
■受賞者
高砂熱学工業株式会社、高知赤十字病院、株式会社久米設計
■受賞概要
高知赤十字病院(高知県高知市)は将来的な水害リスクを低減するため、2017年3月~2019年3月にかけて浸水リスクの低い高台地域への移転・新築を行いました。移転・新築に際し、医療施設として長期的な持続性を高めるために医療機能を充実させるだけでなく、省エネルギー性と経済性を両立させるためにマイクロコージェネ(35kW×10台)を導入しました。これによりランニングコストの低減を実現し、400床を超える大規模病院では国内初のZEB Readyの認証を獲得しました。獲得にあたり、基本計画段階から共同受賞者である久米設計とエネルギー関連の設計、施工、維持管理・運転管理を全て見直すことにより実現しました。
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今後も、当社グループパーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」のもと、建物を持続的に利用できる技術・サービスの構築を通じて、地球や人々に必要とされる環境の創造に努めてまいります。