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ニュースリリース News Release

労務費の適切な価格交渉・価格転嫁への取り組み

プレスリリース

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 高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下、当社)は、パーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」のもと、目指す姿を”環境クリエイター”として、空調設備事業を核に建物環境のカーボントランジションと地球環境のカーボンニュートラルに取り組んでおります。企業経営において、株主、従業員、顧客、取引先、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が益々重要になっていることを踏まえ、2023年3月に「パートナーシップ構築宣言」、同年4月に「マルチステークホルダー方針」を公表しております。

 

 当社は、2023年11月29日付公正取引委員会より公表の「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」を受け、サステナビリティへの取り組みの一環として、サプライチェーン全体との連携・共存共栄を更に進めるため、すでに公表の「調達基本方針」および上述の「パートナーシップ構築宣言」、「マルチステークホルダー方針」に基づき、労務費の適切な価格交渉・価格転嫁に向けて、以下を取り組んでまいります。

 

  1. 協力会社(※)と価格交渉・価格転嫁に関して、定期的にコミュニケーションを図ってまいります。
  2. 協力会社から申入れがある場合には協議に応じ、価格上昇分の影響など協力会社の適正な利益に配慮して十分に協議してまいります。
  3. 期間が長期にわたる工事においては、工期中に価格転嫁に関する協議の場を設けます。
  4. 価格交渉に関して、常にサプライチェーン全体での適正な価格設定を念頭に置いた交渉に努めてまいります。
  5. 価格交渉においては、協力会社が提示する公表資料等を尊重するとともに、交渉記録を作成し、双方で保管します。
  6. 上記に関するご要望・ご相談につきましては、当社ホームページお問合せにてお受けいたします。

 

※協力会社とは、高砂熱学工業株式会社協力会(高和会)をはじめとする取引先を指す。

 

【参考】関連方針