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手嶌葵さんが歌う高砂熱学CM楽曲「風につつまれて」完成 映画『蔵のある街』の主題歌に採用
その他
高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下「当社」)は、歌手の手嶌葵さんが歌う当社CMのオリジナル楽曲について、フルコーラス版の完成に先行して、2023年10月よりテレビCMや屋外広告などで展開してまいりました。今般、同楽曲が「風につつまれて」のタイトルにて完成しましたのでお知らせいたします。
また、作曲を担当された村松崇継氏が、岡山県倉敷市を舞台とした映画『蔵のある街』(2025年7月倉敷先行公開、8月全国公開)の楽曲全般を手掛けられており、いしわたり淳治氏の作詞も含めて「風につつまれて」が同映画の世界観と合致することから、主題歌にも採用されております。
■楽曲情報
タイトル「風につつまれて」(ビクターエンタテインメント)
歌手:手嶌 葵 作曲:村松 崇継 作詞:いしわたり 淳治
※リリース時期:未定
■CM特設サイト
https://www.tte-net.com/cm2023/
■映画監督 平松恵美子氏 コメント
村松崇継さんから「風につつまれて」を主題歌にというご提案を受けたとき、映画とぴたりと重なる歌詞に驚き、手嶌葵さんの、ピュアでありながら切なくも強い意志を感じる表現に『蔵のある街』のヒロインがダブり心が震えました。高砂熱学さんのCMとして既に起用されていると知り、ならば無理だろうとがっかりしたものでしたが、時をおかず快諾。その懐の深さにただただ頭が下がりました。「温かい思いをつなげる」という映画のテーマに主題歌にまつわる全てが添っていることに、運命的なものすら感じています。
■作曲家 村松崇継氏 コメント
『蔵のある街』の脚本を読み切った時、不思議なのですが、自分の脳裏に自然と手嶌葵さんの「風につつまれて」が鳴ってきたのでした。
普段ならオリジナルの劇伴が脳裏に降りてくるのですが、それは本当に不思議な体験でした。
不思議に思い、「風につつまれて」の歌詞を再度すぐに読み返した時、そこには『蔵のある街』の紅子の想いが。母への想い、いろんな葛藤もありながらこの街を出るこれからの紅子。倉敷のみんなが大好きな紅子。そして手嶌葵さんの声が、あたたかい倉敷のみんなの愛を優しく包み込んでいました。
高砂熱学さんのCMでも戸惑いながらも新しい領域に飛びこむ主人公の気付きや想いを描いていたこの楽曲。この楽曲の奇跡の縁の糸にただただ今は感謝でしかありません。
■映画情報
映画『蔵のある街』
出演 :山時聡真 中島瑠菜
堀家一希 櫻井健人 高橋大輔 陽月 華 前野朋哉 MEGUMI 林家正蔵 橋爪 功
監督・脚本:平松恵美子 音楽:村松崇継
主題歌 :手嶌葵「風につつまれて」(ビクターエンタテインメント)
企画・製作:つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会 制作プロダクション:松竹撮影所 企画協力:倉敷市
配給・宣伝:マジックアワー
特別協賛 :高砂熱学
©︎ 2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会 https://kuranoarumachi.com/
公開時期 :2025年7月MOVIX倉敷にて先行公開、8月新宿ピカデリーほか全国公開
お問合せ :【配給・宣伝】マジックアワー staff@magichour.co.jp TEL.03-5784-3120/FAX.03-5784-3121
映画監督:平松 恵美子
1967年、岡山県倉敷市生まれ。岡山大学理学部在学中に自主上映サークル「岡山映画鑑賞会」で活動。卒業後、鎌倉映画塾の第一期生として入塾。山田洋次監督のもとで助監督・共同脚本を務め、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(95)などに参加。『ひまわりと子犬の7日間』(12)で映画監督デビュー、松竹では半世紀ぶりの女性監督となる。『十五才 学校Ⅳ』(00)、『武士の一分』(06)等の作品で、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。近年の監督作品に『あの日のオルガン』(19)。脚本・助監督作品に、『母べえ』(07)、『おとうと』(10)、『小さいおうち』(14)、『家族はつらいよ』シリーズ(16・17・18)。脚本作品に『いのちの停車場』(21)等がある。
歌手:手嶌 葵
2006年、スタジオジブリ映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」でデビュー。その後もスタジオジブリ映画「コクリコ坂から」の主題歌「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」(2011年)、フジテレビ系月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主題歌「明日への手紙」(2016年)、TBS日曜劇場 「天国と地獄 ~サイコな2人~」の主題歌「ただいま」(2021年)など数々の映画・ドラマの主題歌やCMソングに起用され、今なおロングセールスを記録している。近年では2024年に発表した「森の小さなレストラン」が日本のみならず世界各国のSNSを中心にバズを起こすなど、「今、世界中が求める歌声」と評される類稀なる唯一無二の歌声が多くの聴き手を魅了している。
>手嶌葵オフィシャルホームページ https://aoiteshima.net
作曲:村松 崇継
静岡県出身。国立音楽大学作曲学科卒業。
作曲家として映画・テレビドラマの音楽やCM、舞台・ミュージカルの音楽を数多く手がける。日本アカデミー賞優秀音楽賞を3度受賞。
様々なジャンルのアーティストへ楽曲を提供する一方で、自らもピアニストとしてソロアルバムを発表、コンサート・ライブ等でオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行う。
>村松崇継オフィシャルホームページ https://www.muramatsu-t.net
作詞:いしわたり 淳治
1977年生まれ、青森県出身 作詞家 / 音楽プロデューサー / 作家。
1997年にロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビューし、全楽曲の作詞を担当する。2005年のバンド解散後は、Superfly、Little Glee Monster、矢沢永吉らの作詞、チャットモンチー、9mm Parabellum bullet、flumpool、ねごと、NICO Touches the Walls、GLIM SPANKYらのプロデュースを手がける。現在までに700曲以上の楽曲制作に携わり、数々の映画、ドラマ、アニメの主題歌も制作。