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清水建設新本社

本物件は、放射天井パネルとデシカントによる顕熱潜熱分離の空調方式と、外装効果、運用改善、廃熱利用と地域還り冷水利用等によるプラント熱源の高効率化など、多数の技術の相互効果によって空調エネルギーの省力化を実現しています。

また、建設計画時からスローガンとしてカーボンハーフを掲げており、空調設備として、スプリンクラー配管と空調配管の兼用、各階輻射ポンプと熱交換器および周辺機器のユニット化、デシカント空調機のユニット化、オールイン空調機を計画・一体搬入設置を実施することで施工時からの環境負荷低減にも寄与しています。

名称 清水建設新本社
施設用途オフィス
所在地 東京都中央区京橋
竣工年月2012年5月
特長清水建設新本社ビルは、運用時の省エネと快適性の他、都市再生と地域活性化、および災害時の拠点機能も備えた地域貢献の構想も含めて計画された、次世代超高層オフィスビルとして様々な波及効果の高い技術を持つ建築設備のフラッグシップとなる建物です。
受賞情報社団法人 空気調和・衛生工学会第53回学会賞技術賞「建築設備部門」受賞