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京都駅ビル

「コミッショニングで100年建築を目指す-京都駅ビル熱源・空調設備省エネ改修」をテーマに、発注者とコミッショニング管理チームを核に、設計者、施工者、運転管理者らのチームにより、大規模駅ビル施設の改修においてシステムの高度化を実現した。また、熱源部分の施工では、ガス主体熱源から電気主体へと全ての熱源設備を更新し、通年24Hr要求のある冷房・暖房・給湯負荷に対し予備機を持った状態で、運転停止や営業支障を起こすことなく、8か月間で完了し投資効果を向上させた。

名称 京都駅ビル
施設用途鉄道・商業・ホテル・劇場
所在地 京都府京都市
竣工年月2016年8月(熱源空調設備更新工事)
特長京都駅ビルは1997年に竣工し、環境モデル都市京都において、改修前は一棟としては市内最大のCO2排出量でしたが、最高水準の省エネシステム導入や全エリアにて省エネ改修を行い、対象設備において1次エネルギーを約60%、未改修部分も含めた建物全体で約30%削減しました。
受賞情報第3回京(みやこ)環境配慮建築物:優秀賞
平成30年度 省エネ大賞 経済産業大臣賞(省エネ部門事例 支援・サービス分野)
第7回 空気調和・衛生工学会 特別賞(リニューアル賞)
第7回 建築設備技術者協会 カーボンニュートラル大賞
2021 ASHRAE Technology Award First Place(最優秀賞)