環境配慮型エネルギーへの転換と
地産地消型エネルギーでまちづくり
環境配慮型エネルギーへの転換
当社の熱利用技術(サーマル・エンジニアリング)を活用した最適エネルギーの提案を事業所単位で実施しています。
工場では生産の効率化と環境対応、BCPなど複合する課題が多いですが、現状把握、フィジビリティスタディ、シミュレーション等を通して建屋単位では解決が難しいエネルギーの最適化問題を事業所単位に視点を変えて、お客様と共に追求していきます。
お客様のCSR経営として経済性の追求とともに地域貢献やリスクアセスメントを実現する環境ソリューションとして促進しています。
地産地消型エネルギーで
まちづくり
(バイオマス等による
地方創生と地域エネルギー)
当社のイノベーションセンターに採用したZEB技術や水素エネルギー(製造・貯留)技術、バイオマスや太陽光、蓄電池で構成する再生可能エネルギーシステムを効果的に導入する等、当社の熱利用技術(サーマルエンジニアリング)を活かし、お客様の目指すカーボンニュートラル実現に貢献します。地域資源循環による地産地消は脱炭素だけでなくエネルギーの強靭化によるレジリエンス向上につながり、地域経済の活性化を促進することができます。企業や自治体等が連携し「地産地消型エネルギーによるまちづくり」の推進に向けて、フィジビリティスタディや導入・運用支援、エネルギーサービスまで幅広い環境ソリューションをご提供しています。

カーボンニュートラルとなるバイオマスエネルギー(木質、草木、下水汚泥等の地域材)を、ボイラやバイオマスCHP(Combined Heat and Power:バイオマス熱電供給設備)により熱電利用します。


導入事例
バイオマスボイラへの燃料転換
工場で使用する都市ガスボイラの一部を木質チップのバイオマスボイラに転換しました。リサイクル材を使ったバイオマス燃料を近隣エリアから収集し、地域循環する取組みです。今回の環境配慮型エネルギーへの転換では、エネルギーコストの削減だけでなく、熱源の分散によるBCP対策とカーボンニュートラルによる省CO2対策、地域貢献を実現しています。


LNG+高効率ボイラへの燃料転換
既存重油ボイラを液化天然ガスを燃料とする高効率小型貫流ボイラに転換し、環境負荷とエネルギーコストの低減を図りました。
また、LNGの気化熱を利用し、生産側の冷熱に利用する省エネルギーシステムを実現しています。

