フロア統合コントロールシステム FICシステム
空調設備や照明設備などの各種設備をエリアやフロア単位で統合して、設備の一元管理と高度な設備間の連携制御により省エネルギーを実現します。さらに、予算にあわせたフロアおよびエリア単位などステップを踏んだ改修が可能です。
(特許第5448049号)
特長
- 一元管理
空調・照明設備、電力などのエネルギー計測などを含めた設備統合管理が容易 - 省エネルギー
設備間の高度な連携制御によりエネルギー消費量を削減
[従来システムより約10%低減(約1万㎡のビルのオフィス占有部分:当社試算)] - 予算に合わせたリニューアル計画
テナントの空きフロアや長期に渡る工期での順次更新など、投資分散計画が容易 - 省コスト
エリア単位で1つのコントローラーに各種設備を一元化させることでイニシャルコストを低減
システム概要

導入のポイント
オフィスビルにおける省エネルギー

エリアやフロアでのリニューアル計画
予算に合わせたフロアおよびエリア単位でのステップを踏んだ改修が可能です。

導入事例
大学の研究室に導入した空調・照明設備の連携による省エネルギー制御の事例です。
朝入室時はスケジュール制御または、室内に設置してあるスイッチにて照明点灯、空調(PAC)を運転します。通常は照度センサーにより照明の調光制御を実施し、昼光利用による減光を行います。また、人感センサーにより不在と判断した場合には「空調機は自動的に送風モードへ変更し後に停止」、「照明は自動的に減光から消灯」、と運用に合わせた制御を行うことで、さらなる省エネルギーを実現しています。
