排水レスフラッシング®工法

フラッシング水処理装置

建築設備工事における配管フラッシングは、配管の保管時や施工時に入り込む異物、溶接作業で発生するスラグ及び酸化亜鉛などの除去を目的とした試運転調整前に行われる施工プロセスの一つです。これまで大量の水を必要としていたフラッシングを抜本的に見直し、排水を出さない「排水レスフラッシング®工法」を開発しました。本工法は、TMES株式会社により、運用されています。

(特許第6105220号、特許第6285504号、
特開2016-179473 他)

導入実績:158現場

システム概要

本工法は配管循環水の一部をフラッシング水処理装置に取り込み懸濁物を除去した上で、配管系統に戻しフラッシングを行います。

特長

  • 環境にやさしい
    配管内を循環させながら浄化していくため、環境負荷の高い循環水を一切排出しません。
  • 大幅な工期短縮
    従来工法では、水張り、排水の作業を数回繰り返して行っていましたが、本工法では1回の水張りで済みます。
  • フラッシング作業の“見える化”
    本システムでは配管中の濁度を連続して計測しているため、フラッシング作業の進捗度合が確認でき、定量的な評価が行えます。

フラッシング水処理装置の構成

フラッシング水処理装置は、反応槽ユニット、沈殿槽ユニット、処理槽ユニットにより構成され、下図のような流れで処理されます。

実施例

現場において実施した、検証結果を下図に示します。
下記条件であれば、約8時間程度でフラッシングが完了します。

  • 配管系統:冷却水(SGP白ガス管)
  • 配管保有水量:18m3
  • 初期濁度:62度

TMES株式会社 事業本部
03-6453-6380