ソリューション

高砂熱学工業は、空調のみならず環境そのものを創造する新たなテクノロジーを追及し、建築設備を最適にコントロールするソリューションを提供しています。



所有特許

企業の技術力を示す特許取得件数は業界トップであり、2017年2月末現在の件数は728件(特許/実用新案/意匠/商標)、特許は国内471件海外19件です。

特許を取得している代表的技術分野

技術分野 件数 技術分野 件数
クリーンルーム 52 給排水・消火 17
空調システム(空気系31、水系18) 49 殺菌・脱臭 17
IDC 30 換気・排気 16
除湿 28 空調機 13
蓄熱 28 燃料電池・水素 13
自動制御・中央監視 27 維持管理 12
計測・測定 26 置換換気 12
施工法 21 熱源システム 12

最近公開された当社特許

公開された当社特許一覧

名称 二重管の液漏れ対応構造とその施工方法
出願番号 特願2015-154121号
公開番号 特開2017-32098号

某現場の排水(酸・アルカリ排水、界面活性剤排水)配管において実際に採用された発明。

例えば化学工場や薬品工場では、原料液、廃液、放射能汚染水などの有害な液体を安全に搬送するための配管に二重管が使用されている。二重管は、内管(実管)の外側に所定の隙間を設けて外管(保護管)を配置した二重構造であり、内管で液漏れが発生した場合の外部への流出防止や、外部からの衝撃に対する内管の保護を可能としている。また、外管は例えば鋼管、内管は塩ビなどの樹脂管が用いられているが、外気温の変動等によりそれぞれ伸縮する際、内管と外管の熱膨張率の違いにより互いに熱応力が発生し、配管が破損する恐れがあった。

そこで本発明は、かかる点に鑑み、右図の構造を有する二重管とした。この構造を説明すると以下のとおり。

  • 容器本体20の両側面に、外フレキシブル管25を介して外管11が接続されている。
  • 容器本体20の両側面側から、外フレキシブル管25の内部を通して内管10が容器本体20内に挿入されている。
  • 容器本体20内で、両側面側から挿入された内管10同士が内フレキシブル管31を介して接続されている。
  • 容器本体20の底面には、内部の液体を目視可能な液溜め部35(チューブ36(透明塩ビ管など)とコック37で構成)を設ける。

本発明によれば、熱の影響で内管と外管が伸縮した場合、外フレキシブル管と内フレキシブル管が適宜撓んで熱応力を吸収し、破損を防止することができる。また、内管から液漏れが発生した場合、液体は容器本体で受け止められて液溜め部に流れ込み、液漏れの発生を目視で確認することができる。なお、二重管の内管と内フレキシブル管との接続には、形状の特異性から従来の二重管では利用できなかったフランジ等の継手やバルブ等を用いて施工することができる。

【符号の説明】
1 二重管、10 内管 11 外管、20 容器本体、25 外フレキシブル管、31 内フレキシブル管、35 液溜め部、36 チューブ、37 開閉コック


このページの先頭へ