環境
          環境マネジメント
          Environmental 
Management
        
        - 
            環境マネジメント
- 脱炭素社会への対応
- 循環型社会への対応
- 気候変動対策(TCFD提言への対応)
- 研究開発
- 高砂熱学グリーンボンド
環境における基本的な考え方
当社は、「環境保全技術と企業力を駆使し、“社会の持続的発展を図りつつ、地球環境の保全”に寄与する」ことを環境保全に対する基本的な考え方としています。
          この考え方に基づき、「環境基本方針」を制定し、推進体制を規程化しました。事業活動において、省エネルギー・省CO2技術を積極的に開発し、お客様との協働により設備運用を最適化して、脱炭素社会の実現に取り組んでいきます。
環境基本方針
当社は、環境クリエイター®として、あらゆるステークホルダーとの協働により地球環境にやさしい技術・サービスの提供に努めます。
- エネルギー・資源の効率的利用促進により、「脱炭素社会」「循環型社会」実現に貢献します。
- 省エネ技術の積極展開、建物運用の最適化等により効率の良い最適な空間環境の実現に取り組みます。
- 資源循環、エネルギーバリューチェーンなどの研究開発に積極的に取り組み新たな価値創造に努めます。
- 水資源、森林資源保全への取り組みを通じ生物多様性に努めます。
- 上記を通じて気候関連課題への取り組みを推進します。
環境マネジメントシステム
当社は、国内各支店で取得していた環境マネジメントシステム(ISO14001:2015)(497KB)の認証を2015年に全社統合しました。今後も継続的に改善を行い、環境保全活動のレベルアップを図ってまいります。
環境保全活動の目標と成果
2023年度は、現場やオフィスでの活動目標・活動項目別に定量目標を立てて環境保全活動を実施しました。
          結果は下記のとおりです。
2023年度環境活動の目標と成果
| 活動 目標 | 活動項目 | 管理項目 | 管理 基準 | 実績 | 評価 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 脱炭素社会の構築への貢献 | 設計・施工の 各段階での 省エネルギー 提案 | 設計時の 省エネルギー 提案 | (新築) | エネルギー削減量※1 基準※2エネルギー消費量 | 10% | 45% | ✓ | 
| (改修) | エネルギー削減量※1 基準※2エネルギー消費量 | 30% | 37% | ✓ | |||
| 施工時の機器消費 エネルギー低減 | エネルギー削減量※3 原設計のエネルギー消費量 | 10% | 15% | ✓ | |||
| オフィスの 省エネルギー 活動の実施 | 本社、支店、 営業所、研究所の 使用エネルギー削減 | 1-
                   今年度エネルギー消費量 前年度エネルギー消費量 | 1人当たり 270kWh/月 以下 | 100% | ✓ | ||
| 施工資材の 削減 | 施工時の配管、ダクト、 設備架台量の削減 | 1-
                   資源削減量 原設計のダクト・配管・架台の資源量 | 10% | 22% | ✓ | ||
| 自然共生社会実現への貢献 | 地域環境活動への参画 | 地域の清掃活動やイベント支援 | 各店 1件以上 | 100% | ✓ | ||
| 生物多様性に貢献する技術の実用化と展開 | フラッシング排水レス 配管洗浄技術の試験導入 | 50件 | 71件 | ✓ | |||
| 循環型社会形成への貢献 | 施工現場における 産業廃棄物ゼロエミッション活動※4の実施 | リサイクル率 1-
                   最終処分量 廃棄物総量 | 85% | 90% | ✓ | ||
| 産業廃棄物マニフェスト管理の徹底 | 実施現場数 全元請現場数 | 100% | 100% | ✓ | |||
| フロン回収行程管理票の管理の徹底 | フロン回収行程管理票管理現場数 全フロン回収現場数 | 100% | 100% | ✓ | |||
- 一定規模の自社設計物件(新築+改修)
- 基準値とは、省エネ法基準値相当の年間エネルギー量または物件ごとに定めた数値
- 一定規模の物件(新築+改修)
- 全元請物件