社会 社会貢献 Social Contributions
社会貢献に関する基本的な考え方
「社会貢献活動への自主的な取り組みを通じて、「良き企業市民」としての社会的責任を果たすこと」を社会貢献に関する基本的な考え方としています。全役職員へ基本方針を周知し、地域環境活動や文化・芸術活動への支援等に積極的に関わり、地域社会との調和を図っています。
社会貢献活動基本方針
- 当社は、良き企業市民として、地域社会をはじめ幅広いステークホルダーとのコミュニケーションを通じ、社会貢献活動を推進します。
- 全役職員が環境保全等の地域活動に自主的、積極的に参加します。
- 活動参加にあたり全役職員は付加価値を伴った行動による貢献を目指します。
社会貢献活動の取り組み
小学校児童向けの施設見学会
2022年6月、高砂熱学イノベーションセンター(つくばみらい市)にて、近隣の小学校児童向けの施設見学会を開催しました(参加者数 45名)。「空気調和」に関する説明に加えタイ(熱帯)・チリ(砂漠)・南極の夏季の気候が体感できる「エアチューブ」や、2種類(空気・水)のソファで温度の伝わり方の違いを体感できる「エアソファー」などを通して、通常あまり意識することのない「空調」を体感していただきました。また、「世界初となる月面での水電解への挑戦」についての紹介を、実物大の月着陸船(ランダー)展示機前で行いました。今後も、自治体や教育機関と連携した地域貢献活動を進めてまいります。
職業人のお話を聞く会
2022年3月、都内の中学校にて総合学習の一環として開催された「職業人のお話を聞く会」に参加しました。
当社の社員が、5〜6名のグループに分かれた生徒たちに対して、仕事内容、やりがい、苦労に関する対話を行いました。生徒たちからは、「この仕事を選んだ理由は?」「風の向きや温度、強さはどのように計算しているの?」「人の数で風の量や強さをすぐに変えられたりするの?」など具体的な質問を寄せていただきました。当社は、これからの未来を担う子どもたちの可能性を広げる機会づくりに、今後も積極的に取り組んでまいります。
高砂熱学の森
当社は2016年より群馬県と京都府に「高砂熱学の森」として森を借用し、NPO法人・自治体との連携のもと、高砂熱学グループ会社社員やその家族による森林保全活動を続けています。森林保全活動のほかにも、各支店が所在する自治体の環境活動への参加や、マレーシアでは国立サラワク大学構内10haを「タカサゴの森」に指定し、植樹活動を実施しています。これらの自然体験活動を通じて、森や生息する生き物と触れ合い、自然を親しむ心を育み、地球環境の大切さを伝え続けてまいります。
地域クリーン活動
新潟営業所の清掃活動
グループ会社や協力会社の協力のもと、国内各地での地域清掃活動を実施しています。
- 2021年度は、コロナにより活動を縮減
文化・芸術活動への協賛・支援
子どものための音楽会
(セイジ・オザワ松本フェスティバル実行委員会提供)
文化・芸術の振興に向けて、祭典・祝典や活動団体への協賛・支援を行っています。