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高砂熱学、アルフレッド・シスレーほか所蔵絵画2点を大原美術館へ寄贈

その他

 高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下「高砂熱学」)は、所蔵していた2点の絵画を、公益財団法人大原芸術財団(岡山県倉敷市、以下「大原美術館」)へ寄贈いたしましたので、お知らせいたします。

 今回の寄贈は、「文化・芸術」という環境分野への貢献の一環として実施したものです。
 今後も、文化・芸術をはじめとする多様な分野において、その場で生まれる特別な体験価値を支える取り組みを続けてまいります。

 

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左:A Winter Morning, 1878/Alfred Sisley
右:Paris, Moulin de la Galette and Sacre-Coeur in the Snow/Maurice Utrillo

 

【寄贈概要】

寄贈先:公益財団法人 大原芸術財団

 

寄贈作品:

1. 1878年の冬の朝
  (A Winter Morning, 1878)

作者  :アルフレッド・シスレー(Alfred Sisley, 1839-1899)、イギリス

制作年 :1878年

技法  :油彩・キャンバス

サイズ :約59cm×79cm

作品概要:フランス郊外の静かな冬の朝を描いた風景画

 

2. 雪のモンマルトル ムーラン・ド・ラ・ガレットとサクレ・クール寺院
  (Paris, Moulin de la Galette and Sacre-Coeur in the Snow)

作者  :モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo, 1883-1955)、フランス

製作年 :1930年代

技法  :油彩・キャンバス

サイズ : 約72cm×58cm

作品概要:モンマルトルの冬景色を描いた作品

 

■両代表のコメント
【大原芸術財団 代表理事 大原あかね】

このたびは、高砂熱学工業株式会社より二点の作品をご寄贈賜りましたこと、心より御礼申し上げます。同社には、これまでも弊財団が運営する大原美術館の展示環境および収蔵環境の整備にご尽力を賜ってまいりました。加えて、弊財団のアートパートナーとして、企業とアートの新たな関係性をともに模索し、歩みを重ねてきた大切なパートナーでもあります。
ご寄贈いただいた作品につきましては、今後、弊財団大原芸術研究所における研究の進展に応じて、その成果とあわせ、大原美術館にて公開・展示してまいります。

 

【高砂熱学工業株式会社 代表取締役社長 小島和人】

当社は、グループパーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」のもと、役職員一人ひとりが「環境クリエイターⓇ」として、建物環境にとどまらず、地球や生物にとって重要な社会(地域・コミュニティ)、文化(芸術・スポーツ)、心理・身体など、私たちを取り巻く多様な「環境」分野における課題解決に取り組んでいます。今回は、その想いにご共感いただいた大原芸術財団および大原美術館のご協力のもと、本寄贈が実現しました。
文化・芸術が生み出す価値は、その場に身を置くことで初めて生まれる体験として、人々の学びやつながりを育み、地域の活力にもつながります。
当社は今後も、協賛や作品寄贈を通じて、その体験価値の創出と未来への継承を支える環境づくりに取り組み、よりよい地球社会の実現に向けた挑戦を続けてまいります。

 

【アルフレッド・シスレー(1839-1899)について】

フランス生まれのイギリス人画家で、印象派を代表する風景画家の一人。柔らかな光と空気感を巧みにとらえ、穏やかで抒情的な自然の情景を描き続けた。鮮やかな色彩や劇的な構図よりも、日常の風景に潜む静かな美しさを追求し、セーヌ川沿いやフランス郊外の村々を多く題材にした。仲間のモネやルノワールとともに印象派展に参加し、生涯を通じて風景画に専念。その純粋さゆえに「もっとも印象派らしい画家」と評される。

 

【モーリス・ユトリロ(1883-1955)について】

フランスの画家モーリス・ユトリロは、20世紀前半のエコール・ド・パリを代表する画家の一人。モンマルトルを中心とする通りや建物などパリの都市風景を主題とし、静謐で詩情に満ちた画面を描き続けた。白を基調とした壁面表現に象徴される独自の作風を確立し、「モンマルトルの画家」として知られている。

 

【大原美術館について】https://www.ohara.or.jp/ 

大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した実業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して1930(昭和5)年に設立した、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館です。
孫三郎は、友人でもあった虎次郎の才能と、美術に対する真摯な姿勢を高く評価し、三度にわたる渡欧を促します。虎次郎は、そこで制作に励むかたわら、孫三郎の同意のもと、日本人としての感覚を総動員してヨーロッパの美術作品を選び取るという作業に熱中しました。虎次郎は、エル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等、今も大原美術館の中核をなす作品を倉敷にもたらし、さらに中国、エジプト美術の収集にも注力しました。
大原美術館は、その後も西洋の近代から現代の美術、日本の近代から現代の美術、民藝運動にかかわった作家たちの仕事等にコレクションを広げています。

 

【高砂熱学工業株式会社について】 https://www.tte-net.com/ 

1923年創立以来、空調設備の設計・施工を中心に、人に優しい快適空間の創出、高度に管理された生産工程環境の構築、AIを活用した設備の最適な運転や省エネのコンサルティングなど、建物ライフサイクル全般にわたってのトータルなサービスを、日本全域・中国・東南アジア・インド・メキシコで展開。グループパーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」のもと、心地よい環境を創造する「環境クリエイターⓇ」として脱炭素・サステナブル社会の実現に寄与する技術・サービスの創出に取り組んでいます。