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東京大学 未来ビジョン研究センターとの社会連携研究を開始 ~ライフサイクル思考を活用した熱関連技術の社会実装を推進~
プレスリリース
高砂熱学工業株式会社(社長:小島和人/以下、当社)は、国立大学法人東京大学 未来ビジョン研究センター※1と連携し、「熱のCo-JUNKANを創造する社会連携研究ラボ(以下、本研究ラボ)」を設立し、菊池康紀教授、藤井祥万特任准教授と共同研究を開始したことをお知らせいたします。本研究ラボは、製品や技術について、開発から利用、リサイクル・廃棄までのライフサイクル全体を対象に設計と評価を行うライフサイクル思考の適用・浸透を目的とした社会連携研究ラボです。
当社は、東京大学が代表機関を務める国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の『共創の場形成支援プログラム※2』に参画し、ゼロカーボン達成後の未来社会の創造に向けた研究開発を推進しています。この取り組みをさらに発展させるため、東京大学 未来ビジョン研究センターと社会連携研究ラボを設立し、ライフサイクル思考に基づく新たな設計・評価手法の研究と社会実装に取り組みます。
その具体的な取り組みの一つとして、蓄熱を中心としたカーボンニュートラル事業の地域実装について検討を進めるとともに、未利用熱の有効活用や地域内でのエネルギー循環を通じて、化石燃料への依存低減と持続可能な地域社会の実現を目指します。
共同研究の概要は以下のとおりです。
研究講座名:「熱のCo-JUNKANを創造する社会連携研究ラボ」
実施期間 :2026年4月1日~2029年3月31日(3年間)
研究概要 :
- 蓄熱輸送システムの実証試験およびライフサイクル設計評価
- 熱関連技術の先制的な多角的設計・評価手法の開発と人財育成によるライフサイクル思考の浸透と定着
- 当社開発技術を事例としたサステナビリティに資する技術・事業の先制的な設計評価手法の展開
- 熱関連技術の普及促進に向けた国内・国際規模の政策提言

当社は、環境クリエイター®として、本研究ラボで得られるライフサイクル思考や評価手法を研究開発に取り入れ、社会実装につながる技術開発を推進するとともに、カーボンニュートラルの実現と持続可能な社会の構築に貢献してまいります。
※1 東京大学のUTokyo Compass推進会議(UTokyo Compass Initiative, UCI)の中核的組織。持続可能な未来社会を創造するため、未来社会の諸課題に関する政策・社会提言ならびにそのための社会連携研究を行う。
※2 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT):大学等を中心として、企業や地方自治体・市民等の多様なステークホルダーを巻き込んだ産学官共創により、未来のありたい社会像をビジョンとして掲げ、その実現のためバックキャストによるイノベーションに資する研究開発と、自立的・持続的な拠点の形成が可能な産学官共創システムの構築をパッケージで推進。COIはセンター・オブ・イノベーション。
【共同研究者プロフィール】
菊池康紀教授(東京大学未来ビジョン研究センター)
研究分野:プロセスシステム工学、ライフサイクル工学、環境影響評価、リスク分析、知識の構造化
本研究ラボでは研究統括を担当。
藤井祥万特任准教授(東京大学未来ビジョン研究センター)
研究分野:機械・熱・伝熱工学、ライフサイクル工学、地域循環共生圏
本研究ラボでは実証とライフサイクル設計評価を担当。
【高砂熱学工業株式会社について】 https://www.tte-net.com/
1923年創立以来、空調設備の設計・施工を中心に、人に優しい快適空間の創出、高度に管理された生産工程環境の構築、AIを活用した設備の最適な運転や省エネのコンサルティングなど、建物ライフサイクル全般にわたってのトータルなサービスを、日本全域・中国・東南アジア・インド・メキシコで展開。パーパス「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」のもと、心地よい環境を創造する「環境クリエイター®」として脱炭素・サステナブル社会の実現に寄与する技術・サービスの創出に取り組んでいます。
