感染症から医療従事者を守るクリーンブース
バリフロー®
技術概要
この技術のポイント
- ブースに特殊形状のカーテン(陽圧・陰圧兼用)を取り付け、医師が診察しやすく、患者さんの咳粒子が、医師の口元に到達することを防止することができます。
- また、このブースは、カーテンを容易にたくし上げることができ、気流の乱れを最小限に抑えた様々な診療行為が可能です。もちろん、ウィルス診断キット用の検体採取や聴診器の使用なども行えます
- シリーズ品として「バリフード®」(感染患者、感染疑いのある患者を個別に隔離する医療用クリーンフード)がございます
特長
咳・くしゃみの飛まつが
医師に接近することを防止
- 気流解析により最適形状のカーテンの設置で、咳・くしゃみの飛まつが、医師に接近することを防止します。
- 最適形状のカーテンにより、着座または横臥状態の患者さんに対して、安全で診察しやすい環境を提供します。
- HEPAフィルタと大風量ファンにより、診察室全体を清浄化します。
陽圧使用時
陽圧型ブース内の清浄空間に医師が入ることで、医師の感染リスクをさらに低減し、安全に多数の患者さんを診察できます。
陰圧使用時
患者さんを陰圧ブースの内部に入れて隔離し、医師はブース外部から診察することで、医療従事者や他の患者さんへの感染を防止しながら安全に診察ができます。
コンパクトな保管、容易な組み立てが可能
ビニールカーテンを取付ける位置を変えることで、容易に陽圧型または陰圧型に変更できます。
コンパクトな保管、容易な組み立てが可能で、状況に応じて収納と組立てが容易に行なえます。
本ブースは、臨床の場で、もう一方の型に簡単な作業で組み換えが可能です。
導入事例
バリフロー®︎Ⅲ(池袋大谷クリニック 大谷義夫院長)
メディカル用クリーンブース「バリフロー®Ⅲ」の導入事例をご紹介します。2020年、世界的に新型コロナ感染症が拡大する中、池袋大谷クリニック様へ納品させていただきました。納品にあたり、導入の経緯や使用感について、大谷義夫院長にお話をうかがいました。
共同開発
本製品は、(独)国立病院機構仙台医療センター 西村秀一ウイルスセンター長との共同開発です。ウイルスセンターは、1963年に開設された国内では数少ない臨床ウイルス学の研究施設です。本施設のホームページにて、「バリフロー®Ⅲ」・「バリフード®」をご紹介いただいております。
(独)国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター
受賞・認定
- 第19回 建築設備綜合協会「環境・設備デザイン賞」『奨励賞』受賞
基本仕様
| 陽圧・陰圧 | |
|---|---|
| 形式 | T・KB-1011HP-Ⅲ |
| 電源 | 単相100V |
| 消費電力(50/60Hz) | 290/410 W |
| 初期風量(50/60Hz) | 24/29 m3/min |
| サイズ(本体サイズ) | 1000Wx1550Lx1940H 1000Wx450Lx1802H |
| 質量 | 約125kg |
| 騒音(50Hz)(陽圧/陰圧) | 55/59dB(A)(無響室) |
実機確認が必要な場合は貸出機がございます。ご要望はエンジニアリング事業部商品統括部までお問い合わせください。
咳の到達距離
特許情報
特許 第5180024号、特許 第5180032号、特許 第5261046号、特許 第5263697号、特許 第5325007号、特許 第5531340号、特許 第5618169号


