メディカル用クリーンブース
バリフード®、バリフロー®

バリフロー®Ⅲ 外観

本商品は、新型インフルエンザや新型コロナウイルスなどから、医療関係者や患者さんが飛沫を介して感染するリスクを低減するためのブースです。
新型インフルエンザ感染は、主に飛沫によるものです。特に、患者と至近距離にて診断する医師は、患者の咳・くしゃみ飛沫を浴びやすい状況にあり、感染リスクの極めて高い状況下に置かれます。
本ブースは、診断医師が安心して診断を実施する環境を提供するものです。同時に、周囲の看護師等、医療従事者の感染リスクも低減します。

(特許第5325007号 他)

導入実績:バリフロー®Ⅲ 89台, バリフード® 235台(2020年度時点)

共同開発について

本製品は、(独)国立病院機構仙台医療センター 西村秀一ウイルスセンター長との共同開発です。
ウイルスセンターは、1963年に開設された国内では数少ない臨床ウイルス学の研究施設です。
本施設のホームページにて、「バリフロー®Ⅲ」・「バリフード®」をご紹介いただいております。

(独)国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター

独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 臨床研究部ウイルスセンターホームページ

導入事例

メディカル用クリーンブース「バリフロー®Ⅲ」の導入事例をご紹介します。
2020年、世界的に新型コロナ感染症が拡大する中、池袋大谷クリニック様へ納品させていただきました。
納品にあたり、導入の経緯や使用感について、大谷義夫院長にお話をうかがいました。

【導入事例】バリフロー®Ⅲ(池袋大谷クリニック 大谷義夫院長)

取材日:2020年7月

機能と特徴

  • 気流解析により最適形状のカーテンの設置で、咳・くしゃみの飛まつが、医師に接近することを防止します。
  • 最適形状のカーテンにより、着座または横臥状態の患者さんに対して、安全で診察しやすい環境を提供します。
  • HEPAフィルタと大風量ファンにより、診察室全体を清浄化します。
  • 医師と患者さんの位置の適正化により、医師の感染リスクを低減します。
  • ビニールカーテンを取付ける位置を変えることで、容易に陽圧型または陰圧型に変更できます。
  • コンパクトな保管、容易な組み立てが可能で、状況に応じて収納と組立てが容易に行なえます。

本ブースは、ご指定により、陽圧型又は陰圧型状態でお届けします。
本ブースは、臨床の場で、もう一方の型に簡単な作業で組み換えが可能です。

陽圧使用

新型インフルエンザなどのパンデミックの際は、陽圧型ブース内の清浄空間に医師が入ることで、医師の感染リスクをさらに低減し、安全に多数の患者さんを診察できます。

陰圧使用

新型インフルエンザなどの発生初期に、患者さんを陰圧ブースの内部に入れて隔離し、医師はブース外部から診察することで、医療従事者や他の患者さんへの感染を防止しながら安全に診察ができます。

システム概要

基本仕様

  陽 圧 ・ 陰 圧
形式 T・KB-1011HP-Ⅲ
電源 単相100V
消費電力(50/60Hz) 290/410 W
初期風量(50/60Hz) 24/29 m3/min
サイズ
(本体サイズ)
1000Wx1550Lx1940H
1000Wx450Lx1802H
質量 約125kg
騒音(50Hz)(陽圧/陰圧) 55/59dB(A)  (無響室)
  • 実機確認が必要な場合は貸出機がございます。ご要望はエンジニアリング事業部商品課までお問い合わせください。

咳の到達距離

ヒトの咳で飛び出した飛沫は0.1秒後には口から30cm以上前方まで到達します。

くしゃみ/咳粒子の速度と到達距離

エンジニアリング事業部
産業設備1部 商品課
03-6369-8299