オフサイトでの事前組立てにより、現場作業量を軽減するユニット製品

支柱吊り工法

従来、全ねじ+ブレースや門型耐震架台で施工していた支持を、支柱一本とすることで、上部空間を有効に使用できるようにした製品です。

  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任、つかう責任
該当カテゴリ
施工技術、機器/システム
活用される領域
オフィス、商業施設・ホテル、病院・医療、工場、研究施設、データセンター、スポーツ施設・流通
解消できる課題
  • 環境に配慮した省力化工法を採用したい

技術概要

この技術のポイント

  • 施工省力化:
    従来は機器4隅にアンカーを打設後、全ねじボルトにて振れ止め施工を行っていました。
    支柱吊り工法では支柱部材にて機器を吊り下げるため、面倒な全ねじ振れ止めの施工が不要となります。吊り代が長く、2段ブレースが必要な箇所では、より効果が大きくなります。
  • 省スペース:
    支柱一本での施工により従来と比べて機器上部の空間を有効に活用することが可能です。
    廊下など狭小エリアで天井内の限られたスペースでの施工箇所での効果が大きくなります。
支柱吊り工法の特徴 従来工法と支柱吊り工法の違い

詳細情報

構成部材

大きく3つの架台を使用しており、株支柱+井桁架台+機器及び付属品はユニット化された状態で、現場に搬入します。

構成部材 特徴

上部支柱

支柱部分はSTK鋼管を用いています。先行施工を実施します。
配管長さを変更することで、あらゆる天井高さに対応することが可能です
(配管の長さにより耐震計算が必要になる場合があります)

下部支柱 天井内設備施工後、ルーズフランジにて下部支柱を取り付けます。

井桁架台

PAC

井桁部分でPACを吊り下げ、またBSユニット(オプション)を支持します。

FCU T-Base®にて機器周りの配管施工、空圧試験を実施します。面倒な弁廻りの現場施工が不要となります。

構造デッキとの取り合い

デッキとプレートの間に鋼材を入れることで、構造デッキにおいても問題なく施工することが可能です。

天井懐の広い場所では

吊り高さが1,900mm以上となる場合は上部に架台を設置することで利用可能です。

耐震性を検証

構造解析(1.5G・2G)の他、振動試験を実施し本震クラスの地震時に破損が無いことを確認しています。

梱包材を回収➡リサイクル

梱包材をユニット生産時に解体し、現場での専門的な作業の割合を増やすほか、現場環境で汚れてリサイクル率の低い梱包材を適切に回収しリサイクルします。